| 項目 |
基準値 |
説明 |
| 血圧 |
最高血圧139以下、最低血圧89以下 |
高血圧を放置すると脳卒中、心臓病、腎臓病を起こすことがあります。 |
| 尿検査 |
糖 |
(−) |
陽性のときは糖尿病が疑われます。血糖検査とあわせてみる必要があります。 |
| 蛋白・潜血 |
(−) |
陽性のときは腎臓、尿路疾患が疑われます。 |
| ウロビリノーゲン |
(±) |
陽性の程度が強いときは肝機能障害が疑われます。 |
| 血中脂質検査 |
総コレステロール |
120〜220mg/dl |
総コレステロール、中性脂肪、β-リポ蛋白の高値、またはHDLコレステロールの低値は動脈硬化を促進します。放置すると心筋梗塞、脳梗塞などの誘因となります。(中性脂肪の検査は12時間以上絶食の上、お受けください) |
| 中性脂肪 |
(空腹)30〜150mg/dl |
| β-リポ蛋白 |
230〜730mg/dl |
| HDLコレステロール |
(男)35〜80mg/dl |
| (女)40〜90mg/dl |
| 肝機能検査 |
GOT |
0〜45IU/l |
肝疾患、心疾患で上昇します。 |
| GPT |
0〜45IU/l |
肝疾患で上昇します。 |
| ALP |
100〜350IU/l |
胆道系、骨疾患で上昇します。 |
| ZTT |
0〜12.0KU |
肝疾患、膠原病などで上昇します。 |
| TTT |
0〜5.0KU |
肝疾患で上昇します |
| LDH |
200〜450IU/l |
肝疾患、貧血、がんなどで上昇します。 |
| γ-GTP |
0〜60IU/l |
肝疾患(アルコールによるものが多い)、胆道系疾患で上昇します。 |
| 総ビリルビン |
0.20〜1.20mg/dl |
黄疸のときに上昇します |
| 総蛋白 |
6.3〜8.5g/dl |
肝疾患、ネフローゼなどで異常値を示します。 |
| アルブミン |
3.8〜5.9g/dl |
血清蛋白は主にアルブミン(A)とグロブリン(G)に分けられ、その比(A/G比)は肝疾患や腎疾患などの診断の参考になります。 |
| A/G比 |
1.00〜2.40 |
| コリンエステラーゼ |
200〜400IU/l |
肝機能障害で低下、脂肪肝などで上昇します。 |
| HBs抗原 |
(−) |
陽性は過去にB型肝炎ウィルスに感染した可能性を示します。 |
| HBs抗体 |
(−) |
B型肝炎の経過に従い陽性となります。 |
| 腎機能 |
尿素窒素 |
8.0〜23.0mg/dl |
腎機能低下により上昇します。蛋白質摂取、消化管出血などの影響も受けます。 |
| クレアチニン |
0.4〜1.2mg/dl |
腎機能障害、脱水などで上昇します。 |
| 代謝 |
尿酸 |
(男)2.0〜7.0mg/dl |
高値を放置すると痛風、尿路結石、動脈硬化を引き起こします。 |
| (女)2.0〜6.0mg/dl |
| 膵 |
アミラーゼ |
20〜130IU/l |
膵臓、唾液腺疾患で上昇します。 |
| 血液検査 |
赤血球 |
(男)400〜550万 |
貧血は血液疾患のほか、潰瘍、がん、子宮筋腫などにより2次的に起こることがあるため、その原因を調べる必要があります。ゆっくり進行する場合には、自覚症状を伴わないこともあります。 |
| (女)380〜500万 |
| 血色素量 |
(男)14.0〜18.0g/dl |
| (女)12.0〜16.0 g/dl |
| ヘマトクリット |
(男)38.0〜52.0% |
| (女)35.0〜48.0% |
| 血清鉄 |
(男)60〜170μg/dl |
| (女)50〜160μg/dl |
| 白血球 |
4000〜9500 |
| 血小板数 |
12.0〜34.0万 |
| 糖尿病 |
血糖値 |
(空腹)60〜109mg/dl |
高値の場合、糖尿病が疑われるのでさらに詳しい検査が必要です。糖尿病を放置すると網膜症や腎障害などの合併症が出現します。 |
| HbA1c |
4.0〜5.5% |
| フルクトサミン |
200〜280μmol/l |
| 血清反応 |
RA、CRP |
(−) |
リウマチ性疾患や炎症で陽性になることがあります。 |
| ASLO |
(−) |
溶連菌感染を受けたときに陽性になることがあります。 |
| 筋 |
CPK |
(男)24〜195IU/l |
筋肉の障害により上昇し、激しい運動の後に一時的に上昇することもあります。 |
| (女)24〜170IU/l |
| 肝胆 |
LAP |
0〜90IU/l |
胆道閉塞の際に著しく増加するほか、肝疾患でも上昇します。 |
| 免疫血清 |
TPHA |
(−) |
梅毒の検査で、治療後も(+)となることがあります。 |
| HCV抗体 |
(−) |
C型肝炎のときに陽性となります。 |
| エキノコックス |
(−) |
(±)のときにエキノコックス症が疑われ、さらに詳しい検査が必要となります。 |
| 腫瘍マーカー |
AFP |
0〜20ng/ml |
AFPは肝がん、CEA、CA19-9は消化器系の進行がんで著しく増加しますが、良性疾患で異常値となることがあります。 |
| CEA |
0〜2.5ng/ml |
| CA19-9 |
0〜37U/ml |
| 喀痰検査 |
痰の中の癌細胞を調べ、肺がんの早期発見に役立てます。 |
| 肺機能検査 |
肺活量、一秒量などを測定します。気管に閉塞がある、または肺に変化がある場合は異常を示します。 |
| 便潜血検査 |
便の中に含まれる血液の有無を調べ、大腸がん、ポリープなどの早期発見に役立てます。 |
| 乳がん検査 |
視診、触診、超音波検査などにより乳腺の異常を調べます。 |
| 子宮がん検査 |
子宮頚部の細胞を採取し、がんの有無を調べます。 |
| 尿沈さ |
尿の成分を顕微鏡で調べ、腎・尿路系疾患の診断の参考にします。 |