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ダイエットコース(8900円)(税込み)

 肥満は様々な原因で起こります。しかし、その多くは過食(カロリーの摂り過ぎ)に原因があるようです。肥満が恐ろしいのは外見よりも肉体そのものが不健康になることです。肥満の方は糖尿病、高脂血症、高血圧、肝機能異常といった生活習慣病が高率に合併します。 したがってダイエットを始める前に、あるいはサプリメントを内服する前にこれらの値を調べておく必要があります。  クロム(Cr)は糖や脂肪の代謝に利用され、ダイエットと糖尿病予防に有効です。さらにインスリンの感受性を高めることにも関与しています。
 マグネシウム(Mg)は糖質の代謝を助け、血管の拡張を防ぎ、心・血管系の健康を保つ作用があるとされています。
 また、L-カルニチンはダイエットに詳しい方ならもう常識だと思いますが、脂肪を燃焼する能力はアミノ酸ダイエットの数倍と言われています。本来このL-カルニチンは体内で合成されるものなのですが、年齢とともに減り続け、不足すると太りやすくなります。もしも血中濃度が低いようであればサプリメントとして補ってやる必要があります。

検査項目:総コレステロール、HDL-コレステロール(善玉コレステロール)、動脈硬化指数、
     HbA1c(過去1〜2ヶ月の血糖値推移を評価したもの)、GOT、GPT、γ-GTP、
     マグネシウム、クロム、L-カルニチン  
お勧め追加項目:成長ホルモン、DHEA-S

骨密度改善コース(3500円)(税込み)

 骨粗鬆症が年寄りの病気だと思っていたら大間違いです。最近では栄養の偏りから若い女性の間でも結構骨粗鬆症の人が増えています。とくに女性の場合は閉経後に骨粗鬆症の程度が加速するので、自分の骨密度に自信がもてない人、偏った食生活を送っている人では、今からサプリメントでしっかりと対応することが必要です。
 骨密度の測定にはX線を使用する方法、超音波で測定する方法などがありますが、このコースでは血液中のNTxを測定することで骨の状態を評価します。NTxとは破骨細胞によって骨コラーゲンが分解されたときに産生される骨に特異性の高い物質(I型コラーゲン架橋N-テロペプチド)のことを言います。骨が分解(骨吸収)されるとNTXが血中に放出され、その後尿中に排泄されます。そのため、血清中あるいは尿中のNTXを測定することで、現在の骨密度の減り方が早いかどうかを予測することができます。なお、NTXで骨粗鬆症の診断は出来ませんのでご注意ください(サプリメント内服前と開始後6ヶ月以内に再検することで、サプリメントの効果判定が出来ます)。
 カルシウムは改めて言うまでもなく、これが欠乏することにより、骨折、骨粗鬆症、虫歯など歯や骨のぜい弱化が認められます。リンは歯、骨などの硬組織を作ります。しかし、ハムなどの加工食品に多く含まれており、摂り過ぎてしまうことにより、逆に骨粗鬆症の原因となります。
  亜鉛は骨を強くするのに必要とされ、マンガンが不足すると骨の発育が不十分になります。また、更年期においてはエストロゲンという女性ホルモンが減少して骨粗鬆症が急速に進行します。更年期症状のみられる方は一度調べておかれることをお勧めします。

検査項目:NTx、カルシウム、リン、マンガン、マグネシウム  
お勧め追加項目:成長ホルモン、亜鉛、エストロゲン、卵胞刺激ホルモン、ビタミンD、DHEA-S          骨粗鬆症検査(超音波法)(1890円)
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月寒東内科クリニック http://tsukisamu-higashi.com/